2026年7月13日月曜日

⾍⻭のメカニズム

こんにちは。

新緑がまぶしいこの時期は、

新たな登山シーズンの始まりを祝い、

安全を祈願する「山開き」が行われるそうです。

登山者が集まる山々は、多くの笑顔で賑わいます。


歯は、私たちの健康や表情を左右する大切なパーツです。 

新たな山に挑む気持ちで、

お口の健康への取り組みを始めてみませんか?



今回は虫歯のメカニズムについてのご紹介です。


皆さんは、

「毎日歯を磨いているのに虫歯になってしまった」

という経験はありませんか?


そんな方にこそ、虫歯のメカニズムを

知っていただきたいと思います。



実は口の中では、食事をするたびに

歯が溶かされる、それを修復する

という働きが繰り返されています。



口の中の細菌による脱灰

私たちの口の中には

たくさんの細菌が住んでいます。

その中のミュータンス菌をはじめとする虫歯の原因菌は、

糖分を栄養にして酸を作り出します。


この酸が、歯のエナメル質を溶かしてしまいます。

これを脱灰といいます。

食事のあと、歯は小さな虫歯になった状態となるのです。[美栗1.1]



唾液による再石灰化

歯は、細菌の酸に溶かされる一方ではありません。


お口の中の唾液の働きが

とても重要な役割を持っています。


唾液は酸を中和し、

ミネラルを歯に補給して表面を修復する

再石灰化という働きをします。


健康なお口では脱灰と再石灰化、

2つのバランスが保たれ

歯は自然に修復されていきます。



虫歯になる条件

間食や甘い飲み物を口にしたときも、

歯の脱灰は進みます。


再石灰化の時間が確保できず、

お口の中が酸性になる時間が長くなると

脱灰が優勢になり

虫歯が進行してしまいます。[美栗2.1]



歯磨きをしていたのに虫歯になってしまった、という方は

歯の再石灰化をする時間が確保できていたかどうか

生活習慣を振り返ってみてくださいね。



歯を守るために

虫歯は突然できるものではなく、

生活習慣で進行してしまうものです。

その反対に、少しの注意で

予防できるものでもあります。


食事後の歯磨きを徹底するほか、

ダラダラ食べ・飲みを控える

水分補給で唾液の働きを後押しする

すぐに歯を磨けないときは口をゆすぐ

といったルールを決めて生活することで

脱灰と再石灰のバランスを保つことができます。[美栗3.1]


また、定期的な歯科医院での

プロフェッショナルケアも大切です。


セルフケアでは落とし切れない歯石や歯垢を落とすことができ、

表面がツルツルになるだけで心地いいだけでなく

汚れをつきにくくすることができます。


またブラッシング指導を受けることもでき、

お口を清潔に保つことで

脱灰のリスクをより小さくすることに繋がります。


当院でも予防歯科に力を入れておりますので、

ぜひお気軽にご相談ください。


虫歯のメカニズムを知り

毎日のセルフケアと習慣で

大切な歯を守っていきましょう。






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のぞみ歯科クリニック
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