こんにちは。
新年度がスタートする春は、
新しいことを始めるのにピッタリの季節です。
先送りにしていたことを、
思い切ってやってみるのもいいですね。
最近歯医者に行っていなかった、という方は、
この機会に検診を受けてみてはいかがでしょうか。
検診を受けることとのメリットの一つは
むし歯の早期発見、早期治療ができることです。
むし歯は放置していると、どんどん悪化してしまいます。
当院では患者様の負担が少ないよう、
できるだけ歯を削らない治療をしていますが、
重度の虫歯になってしまうと、
「歯の神経を取らなければいけない」ということもありえます。
そこで今回は歯の神経について少しお話したいと思います。
歯の神経は歯の中の歯髄 (しずい) と呼ばれる部分にあります。
この場所には神経の他に血管も通っていて、
歯に栄養や酸素を運ぶ重要な役割を担っています。
歯の神経を取るとなると、
必然的に歯髄全体を失うことになってしまうので、
歯に栄養が届かなくなり、
歯が割れたり、欠けたりしやすくなります。
ですから「歯の神経を取る」というのは
できることなら避けたいものです。
では「⻭の神経を取らなければいけない時」とは
どんなときなのでしょうか。
1つは先ほどもお伝えしたように、重度のむし歯のときです。
むし歯菌は歯の表面から次第に内側へと進行していきます。
エナメル質から象牙質へ、
そしてさらに歯髄にまでむし歯が達してしまった場合には、
歯の神経を抜く治療が必要となります。
また、むし歯以外でも知覚過敏による痛みが重いときや、
強い歯ぎしりなどで歯がヒビ割れたり亀裂が入ったりしている場合にも、
歯の神経を抜く治療をするケースがあります。
いずれにしても、
ひどい状態になる前に治療を行うことで
大切な歯の神経を残すことができます。
定期的に歯科医院でお口の状態をチェックするよう心がけ、
もし痛みがある場合には、
我慢せずに早めにご相談ください。
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